甘酒の豆乳割りは夜が良い?効果はどう変わる?

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ここでは、甘酒の豆乳割りの飲み方について、紹介しています。

 

甘酒はそのままでも栄養満点で、健康や美容に興味が高い人は、「飲んでみたい!」とつい手が伸びてしまうことでしょう。

 

しかし、甘酒はは風味が独特で、好き嫌いが別れる味わい。

美味しくなければ、続けるのは辛いですよね。

 

甘酒は毎日の継続で変化が表れるので、飲み続けるのが難しければほ本来のパワーが得られません。

 

そこで、豆乳の出番。

豆乳は甘酒と同様に栄養価が高く、女性に嬉しい美容効果が期待できる飲み物です。

そのまま飲んでも良いですが、甘酒と組み合わせることで栄養価がプラスアルファされ、相乗効果が期待できます。

 

更に、豆乳の風味が甘酒独特の匂いや味を柔らかくし、飲みやすくしてくれます。

甘酒の豆乳割りは、味と栄養価を両立する一石二鳥の飲み方です。

ただそうすると気になるのがより効果を高める飲み方。

 

いくら効果が期待できると言われていても、具体的な飲み方が分からなければ有効活用できません。

 

そこで豆乳甘酒のパワーを最大限受け取れるために、飲み方を詳しくまとめてみました。

 

甘酒の豆乳割りの効果とは

甘酒の豆乳割りは、甘酒と豆乳両方のいいとこ取りができる飲み方。

飲む点滴と呼ばれるほど栄養価の高い甘酒と、女性に嬉しい大豆を含む豆乳を組み合わせることで、飲みやすく、より美容や健康効果が期待できます。

豆乳の効果とは

大豆の主な栄養は

  • ビタミンB
  • ビタミンE
  • サポニン
  • イソフラボン

の4つ。

 

特にイソフラボンは、体の中で女性ホルモンと似た働きをするため、少し前から人気を集めました。

バナナやイチゴ味の調整豆乳も一般的になって、そのままでも美味しく飲める製品もあります。

 

豆乳の効果は、具体的には

  • 肌の潤い シワ、シミの予防
  • 便秘改善
  • 免疫力アップ

があり、美容に関係するものが多く含まれています。

 

イソフラボンは美肌効果が高く、乾燥、シミ、シワに有効です。

 

乾燥は美肌の大敵ですから、年間通して対策が必要。デスクワークの女性が、野菜ジュース代わりに飲むことが増えたのも頷けます。

甘酒の効果とは

甘酒はブドウ糖とビタミンB群が特に豊富に含まれています。

年末年始や桃の節句など、冬にお馴染みの甘酒ですが、ショウガとも相性が良く体を温めるのにぴったりなので、寒い季節に適した飲み物です。

 

甘酒の効果は

  • 疲労回復
  • リラックス効果
  • 冷え性改善
  • 美肌、保湿

と、豆乳と同じように健康と美容と2つの側面に働きかけます。

 

甘酒に豊富に含まれているビタミンB群は、自律神経に作用し気持ちを穏やかにし、冷え性にも効果的とされています。

体が冷えると、ちょっとした病気にも弱くなるもの。

風邪の菌の侵入も招いてしまいます。

 

甘酒を飲むことで、体を温めるだけでなく病気に負けない体質作りができるのです。

さらに、甘酒に含まれる100種類以上の酵素は、体内で食べ物を効率良く分解して、栄養に変化させます。

 

ですから、甘酒と豆乳を組み合わせれば、豆乳が持つパワーも単体だけで飲むより効果的に得られるようになります。

 

甘酒と豆乳の割り方とは

 

基本的には、甘酒と豆乳を同じ量で混ぜて作ります。

 

比率にすると、1:1というわけですね。

しかし、人によって好みがありますから、甘酒が苦手なら豆乳を多めにすれば良いですし、逆に豆乳が苦手なら甘酒を多めにしてもかまいません。

豆乳も甘酒も、薬ではありませんから、飲んだら劇的に効果が得られる訳ではありません。

 

毎日少しずつ飲んで、徐々に体のコンディションが良くなってきます。

 

ですから、続けるためにいかに飽きずに、美味しく楽しむかが大切。

寒い季節はスープに、暑くなったらゼラチンを加えてゼリーにすると、食感が変わって一味違った豆乳甘酒になります。

いつもの豆乳甘酒に飽きたら、工夫の一環として試してみても良いでしょう。

甘酒の豆乳割りは夜に飲んでも良い?

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甘酒を飲むタイミングでは、朝飲むことをオススメしているところが多いですが、豆乳甘酒の場合はそれほど厳密には決まっていません。

 

いつ飲んでも、豆乳甘酒のパワーは損なわれるものではありませんから、ライフスタイルに合わせて飲みやすい時間にしましょう。

日によって、飲む時間をバラバラにしてもOKです。

ただし、飲む時間によって得られる効果が変わってきます。

 

朝飲めばバランス良く栄養が含まれている豆乳と甘酒で、1日のスタートに十分なエネルギーが補給できます。

午前中は寝起きのだるさをいつまでも引きずって、作業に集中できない、という人も活動的に動けるようになるでしょう。

 

一方で、1日の終わりの夜に飲むと、甘酒のリラックス効果で質の良い睡眠が確保できます。

今までと同じ睡眠時間でも、眠りの質が向上することで体が十分に休まり、目覚めの良い朝が迎えられます。

 

また、便秘にも効果があるので、お通じのリズムを作るのにも良いとされています。

ぐっすり眠るために、リラックス効果を高めるなら冷たいままよりも温めて飲むのがオススメ。

温かい豆乳甘酒で体温を一度上げることで、睡眠スイッチをONにできます。

 

沸騰しない程度のほんのり温かいくらいに留めるのがポイントです。

>>酒粕甘酒の酵素や栄養を壊さない温め方とは?

>>電子レンジで甘酒を手軽に温めるには!

まとめ

いかがでしたか?

 

美容や健康のどちらにも良いとされ、注目されている甘酒と豆乳。

どちらかだけ飲んでも十分、健康や美容に貢献できますが、せっかくなら良いとこ取りしたいですよね。

もともと栄養満点な豆乳甘酒ですが、飲むタイミングにもこだわることでプラスアルファの効果も期待できるようになります。

 

自分のライフスタイルや、悩みに合わせて余裕があるなら飲み方にも工夫してみてください。

 

以上、「甘酒の豆乳割りは夜が良い?効果はどう変わる?」でした。

>>甘酒の牛乳割りの飲み方とは?

>>ダイエットのために甘酒を夜飲んでもいい?

 

ファスティングの回復食に甘酒が良い?飲み方は?

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ここでは、ファスティング後の回復食を甘酒にするメリットをまとめています。

 

一定のファスティングを終えた後は、通常の食事に戻る前に、回復食を食べる期間があります。

辛いファスティングを乗り越えたわけですから、すぐさま好きなものをドカッと食べたくなりますが、もうちょっとだけ我慢しましょう。

回復食と言うワンクッションが、ファスティングの効果を高め、成功へと導きます。

 

回復食の定番は、胃腸に優しい重湯ですが、最近では新たに甘酒も人気。

何かと支度が面倒な重湯より、コップに注ぐだけの甘酒の方が、用意する手前も省けて助かります。

 

しかし、糖類が高いイメージが強い甘酒が、ファスティングの回復食に適しているか、疑問も感じます。

 

そこで、本当にファスティングの回復食に甘酒が使えるのかどうか、調べててみました。

 

回復食がファスティングのカギ

ファスティングを終えた後は、食生活をゆっくりと元に戻すための復食期と呼ばれる時期があり、この時期に口にする食事を回復食と言います。

 

ファスティングで口にするものを極限に減らしたことで、消化器官はぐっすりお休みモード。

ファスティング直後の体は、固形物を摂らないことで、老廃物も極端に少なくクリーンな状態です。

十分な急速を取ったことで、消化器官のコンディションも万全に整えられています。

 

今まで体に入った食べ物100%のうち60%程度しか吸収できていなかったものが、ほぼ丸ごと吸収してしまうことも。

水を残らず吸い尽くす、スポンジのようなものです。

美容や健康に必要な栄養価だけではなく、カロリーの吸収率も上がっているので、リバウドしやすい時期でもあります。

 

消化器官をスムーズに稼働させ、吸収率を落ち着けてから、通常の食生活に戻すためにも回復食は重要な役割を担っています。

 

回復食を適切に行うことが、ファスティングの成功を左右すると言われるほど。

 

固形物を一切口にしない完全断食は当然、半日や酵素ドリンクを使ったプチ断食でも同様です。

復食期は、ファスティングを行った日数と同じ日数を目安に設けましょう。

回復食に甘酒が良い理由

 

ファスティングを終えた直後の胃腸は、食べ物が全くなく、日頃の食事で溜まった毒素も全て排出されたまっさらの状態。

胃腸は休息を終えて吸収率が高まっているうえ、お休みモードで消化機能が低下しています。

回復食で徐々にもとの食事に近づけることで、負担を最小限にしつつ消化器官の働きを元に戻せます。

 

回復食には、胃腸の負担が少ないように消化に良く、且つ栄養価が高いものを選ばなければなりません。

 

甘酒は、味噌やヨーグルトと同じ発酵食品の1つ。

授乳などで重宝される、消化に良く栄養価が高い食品を表した「ま・ご・に・は・や・さ・し・い」の「は」に分類されます。

 

発酵食品の多くには善玉菌が含まれており、体に入ると腸内の善玉菌の活動を活発にして、消化をサポートしたり、免疫力を高めたりなど、体の中から健康にしてくれます。

 

甘酒はその他にも

  • ビタミンB群
  • ブドウ糖
  • アミノ酸
  • ミネラル

など様々な栄養がたっぷり。

 

風邪や疲労のために、栄養補給で処方される点滴と共通の成分が多いことから、飲む点滴と呼ばれているほどです。

 

江戸時代には夏バテ予防や、スタミナアップに利用されていた甘酒は、消化も良いので、回復食にもぴったり。

お米から作られていてもカロリーが100ml80kcalほどと、ご飯に比べると半分程に抑えられるため、リバウド予防にも向いています。

準備にも手間がかからないので、手軽な回復食として紹介しているファスティング教室もあるほどです。

回復食のときの甘酒の飲み方

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甘酒を回復食として飲む場合は、コップ1杯、だいたい200mlを目安にしましょう。

重湯と同様にお米が材料に使われているため、回復食初日から食事代わりにしても良いですし、回復食が進んでからプラスアルファで少しずつ飲んでも良いです。

 

ただし、回復食は進めば進むほど、通常の食事に近づいていきます。

3日目になれば固形物も口にすることができるため、甘酒だけでは栄養が足りません。

 

甘酒を回復食メインにするのは1日目までとし、それ以降は食事に加えて飲むようにしましょう。

少量でも満腹感があるので、復食期の食べ過ぎを防げます。

 

ただし、甘酒は発酵食品なので、他の回復食は発酵食品以外で献立を立てると、バランスが良いです。

甘酒を飲むなら、納豆やヨーグルトなどを使わずに回復食の献立を考えると言うことですね。

>>ダイエットにぴったり!市販の甘酒の選び方

まとめ

いかがでしたか?

 

ファスティングは、復食期を終えて、元の食生活に戻るまでダイエットが成功したかどうかわかりません。

ファスティングの期間食べるのを我慢できたとしても、回復食で我慢できなくなれば、全てが水の泡。

 

1日でリバウドしてしまうかもしれません。

 

ですから、ファスティングのことだけでなく、その後の回復食についても事前にしっかり知っておく必要があるのです。

 

甘酒は、低カロリー、栄養豊富な上、満腹感が得られるため、回復食にぴったり。

ファスティングには酵素ドリンクが有名ですが、甘酒だって負けてはいません。

酵素ドリンクを飲むだけの酵素ファスティングの代わりに、甘酒にしてもカロリーを抑えながら、栄養を整える役割をしっかり担ってくれます。

 

回復食には重湯や、酵素ドリンクが有名ですが、酵素ドリンクは好みが別れますし、重湯は準備が大変です。

手軽に回復食を用意したい、酵素ドリンクが苦手な人は甘酒を試してみても良いでしょう。

 

以上、「ファスティングの回復食に甘酒が良い?飲み方は?」でした。

>>ダイエットには酒粕と米麹どっちの甘酒がいい?

>>甘酒を夜の置き換えに飲んでも痩せられる?

>>甘酒で緩く糖質制限ダイエット

 

冷やし甘酒と甘酒の違いは?成分から細かく比較してみた

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ここでは冷やし甘酒について、紹介しています。

 

除夜の鐘や初詣の定番の飲み物と言えば、甘酒。

冷えた体に湯気立つ甘酒の暖かさが身にしみます。

最近は、アルコールを嫌って、桃の節句に白酒のかわりとしても人気を集めているんだとか。

 

しかし、いずれにせよ温かい飲み物のイメージが強いので、冬に飲むものと考える人が多いのではないでしょうか?

 

冷やし甘酒と言われても、果たして美味しいのか疑問が沸いてきます。

 

そこで夏にぴったりな冷やし甘酒について、普通の甘酒との違いをまとめてみました。

 

甘酒は夏の飲み物

甘酒が夏の季語と定められているのをご存知ですか?

今でこそ、冬の振る舞い酒が有名ですが、江戸時代まで遡ると夏に行商人から購入するのが一般的でした。

 

実は、江戸時代では年間のうち、夏が死亡率が最も高くなる季節。

エアコンがなく、体を冷やす手段が少ない江戸時代は暑さのダメージが直接のしかかります。

栄養状態も悪いので、体が弱りやすく夏バテが深刻な状態になる人も多かったようです。

 

甘酒は、麹を発酵させるだけで作られる安価な飲み物ですが、ブドウ糖やビタミンが豊富に含まれています。

飲む点滴と呼ばれ、風邪や疲労で栄養不足のときに処方される点滴と共通の成分が含まれていることからも、甘酒に弱った体の心強い味方となることが容易に想像できます。

 

特に、ビタミンB群 が豊富だったことから、江戸時代に蔓延していた脚気予防にも役立っていました。

お金持ちはウナギ、庶民は甘酒、言われるくらい夏には欠かせない飲み物だったのです。

夏ならではの甘酒の効果

 

今は江戸時代と違って毎日十分な食べ物が食べられますし、エアコンもあります。

脚気になるような心配はほぼありませんが、それでも夏ならではの悩みは尽きません。

ダイエット効果ばかりに目が行きがちですが、現代でも甘酒は夏のダメージに大活躍してくれます。

夏バテ予防

エアコンがある現代でも、夏バテは悩ましい問題です。

屋内はエアコンがありますが、外の暑さはやはり体に堪えます。

屋内と外の気温差にかえって、体調を崩してしまう人もいるかもしれません。

 

暑さに弱り、食欲も湧かないでは、元気がなくなる一方です。

甘酒に含まれているブドウ糖は、お米のデンプンが分解された単糖類。

 

構造が単純なエネルギー源なため、消化器官に負担をかけることなく素早く全身に行き渡ります。

冷やしたり、牛乳など他の冷たい飲み物と合わせて、のど越し良く飲むこともできるので、食欲が湧かないときにもぴったりです。

肌の乾燥を防ぐ

夏は湿度も高く、皮脂で肌がべたつきやすいので、乾燥とは無縁と思っていませんか?

 

確かに、冬に比べて空気がしっとりしていますが、夏は汗をかきやすいため、肌の皮脂と水分のバランスが崩れやすい季節です。

香の表面だけ汗や皮脂でテカっていても、内部は乾燥している、なんてことも。

お風呂上がりに、肌が引っ張られるような感覚がある人は要注意です。

 

甘酒には、必須アミノ酸9種類全て含まれています。

アミノ酸とは筋肉や髪、肌細胞など体の組織を作る材料となり、肌の潤いを保つコラーゲンにも使われます。

 

特に必須アミノ酸は、人の体内では生成されず食品から摂取しなければならないものを言い、甘酒には9種類全てが含まれています。

甘酒は、栄養バランスを整えるだけでなく、水分不足の夏肌を労り潤いを与えてもくれるのです。

抗酸化作用

夏は紫外線が強く、日焼けが心配です。

 

長時間日光を浴びると、日焼けのために肌が黒くなるだけでなく、活性酸素がたまってきます。

活性酸素は適量であればシャキッとして、免疫力を高めるなど、体にもイイ面があります。

 

しかし、適量を超えて活性酸素が増えていくと、体が老化の原因になる酸化を引き起こし、シミ、しわ、たるみの危険性が。

甘酒に含まれる麹酸は、活性酸素を取り除く強力な抗酸化作用が秘められています。

甘酒を飲むことで、上で触れた保湿と抗酸化作用の両方で、夏のダメージから肌を保護できます。

 

毎日麹に触れる杜氏の方の手が白くすべすべなのは、有名なエピソードですよね。

麹のパワーは、飲むだけでなく、化粧品などに加えて肌に塗布しても効果を得られます。

もし甘酒が飲めない人は、パックや化粧水として使っても、肌の調子が良くなるかもしれません。

>>甘酒の美肌効果とは!口コミを紹介

>>甘酒で毛穴レス!苦手な人はパックがオススメ

冷やし甘酒と甘酒ではどう違う?

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では、夏に飲む冷やし甘酒と普通に温かくして飲む甘酒とでは、どのような違いがあるのでしょうか。

 

通年甘酒を販売している会社によっては、夏と冬で変化を付けていることがあります。

 

例えば、赤い缶でお馴染みの森永の甘酒は、夏になると青いパッケージで冷やし甘酒が販売されます。

 

原材料と成分表を細かく比較してみると、

甘酒

原材料:砂糖、酒粕、米麹、食塩、酸味料

成分表(100ml)
カロリー:64kcal
タンパク質:0.8g
脂質:0g
炭水化物:15.1g
ナトリウム:73mg
 
 
冷やし甘酒

原材料:砂糖、酒粕、米麹、食塩、黒蜜、酸味料

成分表(100ml)
カロリー:60kcal
タンパク質:0.8g
脂質:0g
炭水化物:14.2g
ナトリウム:65mg

となり意外と違いがあることがわかりますね!

 

細かく見ていくと、カロリーと炭水化物量が低いことから、夏に販売される冷やし甘酒は、通常のものと比べると、若干薄いことがわかります。

 

実際の飲み口も、赤いパッケージに比べるとすっきり目。

食欲が落ちる夏でもスルスル飲めるように、飲みやすさが優先されています。

 

いくら、冷やして飲むとは言え、冬のようにもったりと濃厚な舌触りでは、どうしても飲みにくくなってしまいますからね。

濃度が薄目に調整されているだけでなく、甘さも砂糖を控えめにして、代わりに黒蜜でさっぱりした甘味が追加されています。

 

また、森永の冷やし甘酒は、あの有名な伯方の塩を使用しています。

塩は、塩化ナトリウムの純度が高ければ高いほど、ダイレクトな塩辛さが強まりますが、程よくにがりが加わることで甘味が残る優しい味わいに。

 

伯方の塩はにがりはもとより、海水の成分を生かして生成される複雑な美味しさが特徴です。

まとめ

いかがでしたか?

 

やはり、普通の甘酒と夏仕様の冷やし甘酒では、味が変わってきます。

 

夏は暑さでどうしても、濃厚な味つけでは食が進みません。

甘酒も同様で、とろりとした濃厚な味わいは冬には美味しくても、食が細くなっている夏には重く感じます。

夏仕様の冷やし甘酒なら、すっきりした飲み口が冷たくすることでさらに強調され、さっぱりと楽しめます。

 

甘酒の濃厚なもったり感が苦手な人は、夏仕様の冷やし甘酒を試してみてはいかがでしょうか。

 

以上、「冷やし甘酒と甘酒の違いは?」でした。

>>甘酒は夏に飲むのが良い?夏バテにも有効!

 

甘酒にちょい足し美味しい飲み方とは?

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ここでは、甘酒にちょい足しするだけで美味しさがアップする、簡単アレンジについて紹介しています。

美容や健康への意識が高い女性たちを中心に人気を集めている甘酒は、とにかく毎日少しずつ飲むことが大切。

 

しかし、クセが強いので続けているうちに、どうしても飽きてきます。

 

ちょい足しの簡単アレンジで、甘酒の味に変化がつけられたら、気分も変わり、毎日の甘酒がより楽しくなると思いませんか?

ちょい足しする食材によっては、相乗効果で甘酒を更にパワーアップさせられるものもあります。

 

ちょい足しレシピで、マンネリになりがちな甘酒を新鮮な気持ちで楽しんじゃいましょう。

 

実はイロイロある甘酒の飲み方

冬の飲み物のイメージが強い甘酒をですが、実は年間通して販売されています。

 

ブームになってからは、甘酒そのものだけでなく、材料の米麹や甘酒のバリエーションまで増えました。

使う米麹や酒粕で、甘酒の仕上がりも変わってきますから、「次にどんな物を使おうか」とかんがえるのも手作り派の楽しみです。

 

しかし、甘酒の飲み方で印象が強いのは、シンプルなお水やお湯で割る飲み方。

 

これはこれで美味しいですが、酒粕や甘酒を変えても大元の甘酒の味はそれほど変化ありません。

甘酒は毎日少しずつ飲むことで効果を得るものですから、続けているうちに飽きがでる人もいるでしょう。

 

やはり続ける最大のポイントは楽しむことですから、いつでも美味しく飲めるような工夫が必要です。

甘酒は、米麹と酒粕のどちらが材料かによって、甘味の種類が異なりますが、酒粕甘酒は砂糖、米麹の方はお米由来のブドウ糖。

 

どちらも甘味そのものには癖がないので、意外とアレンジの幅が広いのが特長です。

気分に合わせてアレンジして甘酒の味を変えれば、毎日続けても飽きません。

 

美味しく楽しんでいるうちに、甘酒の栄養で体に嬉しい変化が期待できるなんて、良いことずくめです。

 

また、特集を見て興味があるけど、どうしても好きになれない、なんて人も少なくないと思います。

 

酒粕も麹も発酵食品ですから、独特な風味があります。

お米が入っていることもあって、どろりとした喉ごしも好みが別れるところ。

アレンジの仕方によって、気になる甘酒の特徴を打ち消して飲みやすくしてくれることもあります。

 

このように、お馴染みの甘酒にひと手間加えるアレンジは、人それぞれ違う甘酒のお悩みを解決する鍵にもなるのです。

甘酒のちょい足しアレンジ

 

一口に甘酒と言っても、酒粕か米麹か濃縮かストレートか、タイプは様々なので、幅広いアレンジが可能です。

 

しかし、日常使いのアレンジとなれば、話は別。

あまり凝ったことはしたくありません。

 

毎日用意する以上、極力シンプルなアレンジが助かります。

そこでここでは、普段の甘酒ライフにぴったりなちょい足しアレンジを中心にまとめています。

牛乳

どこのご家庭にもある牛乳とのちょい足しアレンジです。

 

作り方は、甘酒と同じ量の牛乳を加えて混ぜるだけ。

牛乳のまろやかな風味が、甘酒の臭みをごまかし、更にどろりとした舌触りを滑らかにします。

 

甘酒に含まれていないカルシウム補給と、飲みやすさが両立できる組み合わせです。

眠る前に温めて、リラックスタイムのお供にしても良いですね。

>>甘酒の牛乳割りの効果とは?

どんな人に向いてる?

  • 甘酒の匂い、味、とろみが苦手
  • カルシウムも補給したい
  • 夜寝付けない
  • 簡単に甘酒の味を変えたい

豆乳

豆乳と同量の甘酒を混ぜれば出来上がりです。

豆乳も、牛乳と同じく甘酒に人気な組み合わせ。

 

同じように甘酒ならではの風味をマイルドにしてくれるのですが、牛乳よりもカロリーが低いので、ダイエット目的の人に向いています。

 

甘酒が既に甘いので、糖分が入っていない無調整豆乳でも美味しく飲めますよ。

どんな人に向いてる?

  • 甘酒の味、匂い、とろみが苦手
  • ダイエット目的
  • 美肌を目指したい
  • 手軽にアレンジがしたい

>>甘酒豆乳は夜飲むのが良い?

フルーツ

その名の通りフルーツと甘酒の組み合わせ。

フルーツジュースだと、簡単ですし味がはっきりしているため、甘酒の風味がほぼかき消されます。

どうしても甘酒が好きになれない人でも、美味しく飲めますが、ジュースに含まれる糖分が気になるところ。

 

よりヘルシーに飲みたいなら、少し手間をかけてフレッシュフルーツと甘酒をミキサーにかけてスムージーにするのがオススメです。

バナナなど甘味が強いフルーツはもちろん、グレープフルーツのように酸っぱくても飲みやすく美味しくなります。

スムージーにかけることで、甘酒のお米も滑らかになりますから、ツブツブが苦手な人も挑戦しやすいです。

 

季節に合わせたフルーツ選びで、飽きの来ない甘酒が楽しめます。

>>いちご甘酒の効果は?便秘にも効果ある?

>> 甘酒にオススメのフルーツとは

どんな人に向いてる?

  • お米のツブツブが苦手
  • 甘酒の味、匂いをなくしたい
  • 便秘や美肌効果を期待している

カルピス

カルピス甘酒とは、カルピスの原液を大さじ1杯加えるだけの、まさにちょい足しアレンジ。

カルピスの原液なんて、さらに甘味を加えるようなものですから、くどくなって飲みにくくなりそうな気もしますが、乳酸菌の酸味が甘酒に爽やかさをプラスします。

 

キンキンに冷やしてグイッと飲みたいアレンジです。

どんな人に向いてる?

  • 夏にぴったりな飲み方をしたい
  • カンタンにちょい足しアレンジしたい

炭酸水

甘酒と言えば冬の飲み物のイメージですが、もともとは夏に親しまれていました。

暑い夏は冷やして美味しいアレンジがしたいですよね。

 

パチパチとはじける炭酸は、刺激で舌の感覚を鈍らせ、甘味を感じにくくします。

 

甘酒の甘味が苦手だったり、暑い夏に濃厚な味わいよりもさっぱり楽しみたいときにぴったり。

お好みでレモン果汁を合わせると、爽やかさが更にアップします。

甘酒はそのままでも十分に甘いですから、砂糖の入っていない炭酸水を使いましょう。

 

組み合わせたときに薄くならないように、少量でもしっかり味が乗る濃縮タイプが相性が良いです。

どんな人に向いてる?

  • 甘酒が甘すぎる
  • 夏にぴったりな飲み方をしたい

>>夏バテにこそ飲みたい!冷やし甘酒とは

ココア

ポリフェノールや、食物繊維が豊富なココアは女性の味方。

更に栄養満点な甘酒を組み合わせることで、相乗効果が期待できます。

 

既に甘酒でコクのある甘味が楽しめますから、ココアはシンプルに無糖タイプを選んでください。

甘酒を砂糖がわりに使うイメージでしょうか。

ツブツブとした見た目が気になる人は、ミキサーで前もって滑らかにしておきましょう。

どんな人に向いてる?

  • 甘酒の味、匂いが気になる
  • 簡単にちょい足しアレンジがしたい
  • 甘味を抑えたい

コーヒー

コーヒーもココアと同じく、濃厚な苦味が特徴。

甘酒特有の風味をかき消して、飲みやすくしてくれます。

 

アレンジの仕方も、同様に砂糖のかわりに加えると甘過ぎず、苦くなり過ぎず美味しく飲めるでしょう。

夏、冬どちらでも楽しめる定番レシピです。

どんな人に向いてる?

  • 甘酒の匂い、味、とろみをごまかす
  • 甘味を抑えたい
  • 通年楽しめるアレンジ
  • 簡単にちょい足しできる飲み方

市販の甘酒はラベル裏をチェック

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甘酒は酒粕と米麹で作り方が違いますから、使われる材料も変わってきます。

 

酒粕甘酒が砂糖入りなのに対して、米麹の物はノンシュガーでも甘くて美味しい、と言うのは有名な話ですね。

カルピスやフルーツなどアレンジによっては、ちょい足しする食材に既に糖分が含まれていることがあります。

 

この上、甘酒にまで砂糖が加わっているとなると、糖分が多くなり、カロリーが増えすぎてしまいます。

せっかく美容や健康ケアのために甘酒を飲むのに、糖分を余計に摂っては意味がありません。

 

ヘルシーにちょい足しアレンジを楽しむためにも、砂糖なしでも甘いこ米麹甘酒が使いやすいでしょう。

 

ただし、市販で米麹甘酒を選ぶときには注意が必要です。

なぜなら、市販品の中には安価に甘味や保存性を高めるために、砂糖や安定剤が添加されていることがあるからです。

 

必ずしも、米麹甘酒=ノンシュガーと言うわけではありません。

その甘酒に使われている材料は、パッケージ裏の原材料の欄で確認できます。

添加物が入っていないか、ノンシュガーかどうかを確認できます。

米麹、米、食塩、などできるだけシンプルな材料のものを選ぶようにしましょう。

 

また、裏のラベルには原材料の他にも、カロリーや栄養などが細かく記載されています。

同じ甘酒ですから、あまり差はありませんが、ダイエット目的などで少しでも栄養やカロリーにこだわりたい人は参考にしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

 

甘酒のちょい足しアレンジは、味の変化だけでなく、栄養のプラスアルファもでき、一石二鳥。

組み合わせ次第では、甘酒のパワーアップが期待できます。

 

独特の風味に戸惑う甘酒初心者の方は、イロイロなちょい足しにチャレンジして、飲みやすい組み合わせを探すのも楽しいですね。

以上、「甘酒にちょい足し美味しい飲み方とは?」でした。

>>甘酒が苦手!なんとか飲めるようになりたい人へ

 

甘酒の温め方!鍋を使った加熱で麹の栄養を守ろう

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ここでは、甘酒の温め方を鍋で行うメリットについて紹介しています。

 

今は食品を温めるのは、電子レンジが定番。

電子レンジなら、ダイヤルを回すだけで何でも数分でアツアツ。

わざわざ鍋を火にかけるよりもずっと簡単です。

 

しかし、甘酒の場合、電子レンジで温めるよりも、鍋にした方が良い場合もあります。

 

特に、米麹の甘酒は使われている米麹によって味がガラリと変わります。

今度はどんな味かしら?と味の違いを楽しみにするのも、甘酒の味わい方。

 

せっかく厳選した甘酒、温め方にもこだわって美味しく飲みましょう。

 

甘酒は温めると栄養がなくなる?

甘酒はやっぱり温かいものが美味しいですよね。

 

しかし、甘酒に含まれる栄養の中には熱に弱いものがあり、加熱の仕方次第では甘酒本来のパワーが受け取れなくなるかもしれません。

ただ、ぐつぐつと加熱すれば良い、と言うわけではないのです。

 

ポイントとなるのは、70℃。

米麹の甘酒は、米麹に含まれるコウジカビがお米をブドウ糖へ分解することで作られます。

ですから、米麹甘酒を作るにはお米が効率良く糖化しやすいように、60℃前後に維持することが大切とされているのです。

 

ところが、実際はコウジカビは熱に非常に弱く、60℃の段階には既に死滅して胞子の状態で休眠しています。

通常の発酵に耐えられる温度ではないので、基本的にコウジカビを生きたまま摂ることはできません。

 

では、お米はどうやって糖化されているかと言うと、コウジカビの酵素活躍しています。

酵素は温度が高い方が働きが活発になるので、米麹甘酒の作り方には、よく60℃で発酵させるとされているのです。

しかし、酵素もタンパク質の1種のため、あまり高温過ぎれば失活し、本来の働きが失われます。

 

米麹の酵素の場合は、70℃を超えると破壊され始めるとされています。

つまり、傷つけない範囲で酵素の働きを活発にさせるギリギリのところが60℃前後と言うわけです。

市販の甘酒はどうなの?

 

市販の甘酒も、手作りと同様にコウジカビの酵素の働きを利用して作られます。

 

しかし、衛生面や定められた商品区分で販売するため、ほとんどの市販品は熱処理されていますから、雑菌はもとより、コウジカビも酵素も全て破壊されている状態。

残っているのは、ブドウ糖と熱に強いオリゴ糖が主な栄養でしょうか。

 

熱処理でコウジカビと酵素が失われているため、米麹の甘酒ならではのクセが弱まります。

 

甘酒が苦手な場合、人によっては熱処理された市販の方が美味しく感じるかもしれませんし、オリゴ糖を始めとした熱に強い栄養はそのまま。

オリゴ糖は、胃の強い酸にも負けず腸まで届いて善玉菌の栄養になります。

整腸作用があるので、お通じをスムーズにし、便秘が原因の体のさまざまな不調を改善させてくれる効果が期待できます。

 

加熱処理されているからと言って、市販の甘酒が飲む意味がない、とかもちろんそんなことはありません。

しかし、加熱処理による栄養や風味の違いはどうしても出てきますから、甘酒選びのときには注意しましょう。

>>甘酒ダイエットに飲みたい市販品5選

>>甘酒の市販と手作りの違い

鍋での温め方は?

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甘酒の中には、酵素を始め熱に弱い栄養が何種類も含まれています。

甘酒作りで温度管理が大切とされるのは、高温にし過ぎて酵素が破壊されると発酵が止まってしまうことがあるから。

 

そして、これは飲むときにも同じことが言えます。

 

手作りの場合、できあがった後、市販のように加熱処理しなければ甘酒の中は酵素が活きたまま。

酵素は体に入ると、あらゆる代謝をサポートしてくれますから、手作りする以上活きたまま口にしたいですよね。

 

それなのに飲むときにぐらぐらと煮立てては、温度が酵素の限界を超えて高くなり、失活してしまいます。

酵素が活きている生甘酒の場合は、発酵と同じ60℃を目安に温めた方が、甘酒の効果が十二分に発揮されます。

鍋に甘酒を直接入れる場合は?

鍋での温め方は簡単で、ミルクパンや小さめの鍋を弱火にかけるだけ。

 

ただ、ここでも注意したいのが温度管理です。

1回分の甘酒は100ml~200mlなので、場合によってはほんの僅かを鍋に入れて温めることもあります。

 

少量の甘酒を小さめとは言え鍋に入れて、強火にかけたらどうなるでしょう?

 

あっと言う間に煮立ってしまいます。

 

甘酒は糖分が多いので、最悪焦げ付くことも考えられます。

そうなれば、栄養も味も台無し。

甘酒を鍋で温めるときは、弱火で目を離さないようにしてください。

 

もちろん、酵素が破壊されないように生甘酒なら60で火を止めます。

因みに、60℃とは鍋から湯気が見え始め、鍋底に泡が出るかどうかの温度。

指を入れたとき、10秒耐えられるくらいの厚さです。

 

温度計で計れば間違いないですが、もしもなければ鍋の様子を目安にするとわかりやすいです。

鍋で缶を温めるときは?

缶の甘酒はそのまま電子レンジに入れて温めることはできません。

電子レンジにこだわるなら、コップに移し替える必要がありますが、缶のまま温めたいなら鍋を使った方法が簡単です。

  1. お鍋に缶が被るくらいの水を入れる
  2. 火にかけて水を沸騰させます
  3. 沸騰したら火を止め、甘酒を缶のまま入れて10分温めます
  4. 時間になったら、火傷しないように缶を取り出します
  5. よく振って温度を均一にした後、温かければできあがりです

 

缶は金属なので、温度計が伝わりやすくすぐに熱くなりますが、中身が温まるのには時間がかかります。

 

缶が熱いからと言ってすぐに取り出さずしっかり時間をかけて温め、最後の確認も忘れないようにしましょう。

電子レンジじゃダメなの?

電子レンジでの温めは手軽ですが、水分量が多い甘酒のような食品は、あっと言う間にアツアツになってしまいます。

ちょっとだけ温めるつもりが、せっかくの酵素が破壊されるハメになるかもしれません。

 

また、電子レンジは、物によって温度にムラができることもあります。

麹からこだわり抜いて作ったなら、丁寧に温めて余すことなく甘酒の栄養を取り込みたいもの。

せっかくなら、温め方も丁寧に鍋でしてみても良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

 

甘酒は熱に弱い成分が含まれているため、温め方で栄養と風味が変わります。

温かい甘酒は、じんわりと体の中まで温め、気分を柔らかくしてくれるものですが、アツアツにすれば良いと言うわけではないのです。

 

鍋なら、ムラなく全体を均一に温められますし、温度管理も簡単。

洗い物が増えるのが大変ですが、温め方にもこだわって甘酒タイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

以上、「甘酒の温め方!鍋を使った加熱で麹の栄養を守ろう」でした。

>>甘酒を電子レンジで手軽に温めたい

>>甘酒は沸騰させると栄養や成分はどう変わる

 

甘酒ダイエットがテレビで話題?具体的な内容とは

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仲間ここでは、テレビで話題になっかている甘酒ダイエットについて紹介しています。

 

最近は寒い季が、七は⑤だだ名鉈ながーみ節の飲み物のイメージが強い甘酒が、テレビや雑誌など、各種メディアで特集が組まれているのをよく見かけます。

それだけ注目されているというはことでしょうか、小売店でも甘酒コーナーがぐっと広がったような気がしますね。

 

甘酒の特集では、さまざまな健康や美容への効果が紹介されていますが、やはり気になるのはダイエット。

飲み方を工夫することで、甘酒はダイエットの心強いサポーターにかるかもしれません。

 

テレビで紹介された甘酒のダイエット効果とは

数ある甘酒の効果の中でやはり注目度が高いのはダイエット効果。

 

テレビの特集でも、ダイエット効果は頻繁に紹介されています。

 

具体的には体のちょっとした悩みを解決するバラエティ番組の「その原因Xにあり」では、米麹の甘酒がダイエットドリンクとして、特集されていました。

 

米麹甘酒は、100種類もの酵素が含まれていて、摂取することで代謝アップ効果が狙えます。

 

特集中で紹介されていたのは、豆乳をミックスしたバージョンでしたが、相乗効果で更に代謝がアップし、痩せ体質になれます。

しかも、豆乳と甘酒が組み合わさることで、甘味がプラスされ双方の飲みにくさや、独特の風味がカバーされ甘酒や豆乳の初心者にもぴったり。

 

味と効果ともにダイエットそのスペシャルドリンクとも言えます。

豆乳甘酒の作り方は

 

番組で紹介されていた豆乳甘酒の作り方は、

  • 無調整豆乳  130ml
  • 米麹甘酒   45ml

豆乳と甘酒を混ぜて500wの電子レンジで、1分30秒加熱するだけ。

非常にシンプルなレシピです。

 

ただ、気になるのは豆乳がむ無調整で飲めるのかどうかですが、ダイエットのために砂糖たっぷりの調整豆乳を飲むのも気が引けます。

甘酒が既に甘いので、豆乳が無調整でも十分美味しく飲めるので、安心してください。

>>甘酒の豆乳入りの飲み方!タイミングは夜がいい?

他のテレビ番組ではどうなの?

ちなみに、キンスマでも甘酒でできるダイエットについて紹介されていましたが、こちらは酒粕で作られた甘酒。

 

確かに酒粕は、体の脂肪分に吸着して外へ排出するレジスタントプロテインが含まれています。

 

しかし、酒粕甘酒はそのままでは甘くないので、飲みやすくするためには砂糖が必須。

 

米麹甘酒と違ってお米を糖化させて作られる甘味ではないので、どうしてもカロリーが高くなりがちです。

ダイエットのために甘酒を飲むのに、カロリーを多く摂ってしまっては、いくらなんでも痩せられません。

 

実際、キンスマで紹介された酒粕甘酒ダイエットは、甘酒と言うよりもダイエット効果がある酒粕を、手軽に摂取できる甘酒を飲む、と言う感じでした。

甘酒ダイエットと言うよりも、酒粕ダイエットの色合いが強かったです。

 

ですから、甘酒でダイエットするなら米麹から作られた物を選んだ方が良いでしょう。

>>ダイエットに使いたい甘酒の選び方

甘酒ダイエットの成果は

「その原因Xにあり」では、女性芸人のピンクの電話、清水よし子さんが甘酒ダイエットに取り組んでいました。

 

やり方は、朝食を豆乳甘酒に置き換えるだけ。

 

実際に甘酒ダイエットを行っていたのは、2週間と言うごく限られた期間だった上、清水よし子さんは58歳と、ダイエットの成果が出にくい条件でしたが、

  • 内臓脂肪がおよそ1割減
  • 体重も約2kg減
  • ウエスト3cm減

と、全てにおいてしっかり効果が表れ、それまで着られなかった服にゆとりまで生まれていました。

甘酒ダイエットの具体的な飲み方とは

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テレビ番組では、豆乳甘酒を朝食に置き換えていましたが、必ずしも朝食である必要も、豆乳甘酒である必要もありません。

 

大切なのは、続けること。

 

豆乳にこだわらず、他の物で割ったり、そのまま飲んだり、楽しんで続けられるように自分が美味しい、飲みやすいと感じる飲み方にしましょう。

1食を置き換える

テレビ番組では、朝食に置き換えていましたが、3食のうちならどこで甘酒を飲んでも良いです。

 

甘酒のカロリーは100ml81kcalですから、どのタイミングであっても、大幅に摂取カロリーを減らせます。

 

しかし、結果を焦るあまり2食、3食と1日に何食分も甘酒に置き換えるのは止めましょう。

 

栄養バランスは崩れますし、食事を極端に我慢することで、ダイエット後のリバウンドの可能性も高まります。

甘酒に置き換えるのは1食までとし、他の食事ではしっかり栄養補給をして、メリハリをつけましょう。

朝食を甘酒に置き換えるのが簡単?

朝食のタイミングは、目覚めたばかりと言うこともあり、食欲が沸きません。

 

空腹感とガチンコ勝負することなく、置き換えしやすいタイミングです。

 

しかも、甘酒は、満腹感も出てきますし、ブドウ糖が素早く体の隅々まで届いて、午前中の活力源となり、午前中の集中力を高めます。

朝ギリギリの時間に起きて、カロリーが高い栄養補助食品や、菓子パンで簡単に済ませているよりは、かえって健康的な食生活になるかもしれません。

間食がわりでもOK

「朝食はご飯やパンをしっかり食べたい」

「夜は疲れてヘトヘトだから美味しい物を食べたい」

食事は楽しみでもありますから、甘酒に置き換えるのに抵抗がある人もいるでしょう。

 

そういう人は、食事の置き換えより効率は下がりますが、おやつ代わりに甘酒を飲んではいかがでしょうか。

 

おやつはストレス発散や午後の息抜きの意味合いが強く、ついカロリーが高い物を選びがち。

チョコレートやクッキー、スナック菓子など、美味しい物は何故決まって高カロリーなんでしょうね。

 

おやつを食べる習慣がある人は、大好きなお菓子をぐっと我慢して、甘酒を飲むことでカロリーカットが見込めます。

甘酒は甘い飲み物ですから、ダイエット中には御法度とされる、甘味補給にもなります。

夜食がわりに?

1日の終わり、やることが全てできた後、自分へのご褒美につい夜食を食べてしまう人はいませんか?

 

眠る前は消費カロリーが少ないため、食べる夜食の内容によっては、そのまま脂肪に蓄積されてしまいます。

脂っこいものを食べれば、胃もたれの原因になることも。

 

米麹の甘酒なら、消化にも良いですし、カロリーも抑えられます。

 

リラックス効果もあるので、温めておちょこ一杯分でも飲めば体が温まり、眠り心地が変わってきます。

夜更かしは、つい小腹が空いて何がしかを摘まんでしまいます。

夜更かしは美容の大敵とも言いますし、ほんの少しの甘酒を飲んで早めに眠ってしまうのもアリですね。

>>甘酒を夜に置き換えてもダイエット効果はある?

まとめ

いかがでしたか?

 

「その原因Xにあり」に限らず、テレビで何度も特集されて、甘酒は美容に健康に定番の飲み物となっています。

スーパーやドラッグストアに足を運ぶと、季節問わず何種類もの甘酒を見かけます。

こだわって手作りするのも良いですが、まずは手軽に市販品でダイエットにチャレンジしてみるのがオススメです。

 

以上、「甘酒ダイエットがテレビで話題?具体的な内容とは」でした。

>>甘酒で緩く糖質制限ダイエットに挑戦しよう

>>甘酒がファスティングに人気!具体的なやり方は?

 

甘酒を飲み続けた結果どうなる?実体験を公開

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ここでは、甘酒を飲み続けた結果、どんな変化があったかを口コミを中心にまとめています。

 

甘酒ブームで、特集を見ているうちに興味が湧いて飲んでみようと思うことも多いですよね。

女優さんの中でも独自の美容法として、甘酒を取り入れている人もいるそうですから、ますます興味が沸いてきます。

 

しかし、メディアの特集だけでは、はっきり言って情報が不十分。

効果がある!と言われても、つい疑いの目を向けたくなります。

やっぱり自分が始める前に、実際に甘酒を飲み続けた人の体験談が知りたいですよね。

 

他の人の体験談を知ることで、甘酒の飲み方も具体的にイメージしやすくなります。

 

甘酒を飲み続けた口コミ

まずは、甘酒を飲む週間がある人の体験談を紹介します。

2年前からたまに飲んでいましたが、毎日飲むようになったのは1年ほど前からです。

続けて飲むようになって、真っ先に感じるようになったのがお通じの改善。
もともとそれほど便秘気味ではありませんでしたが、甘酒を飲むようになって必ず毎日出るようになりました。

それから、肌に関しても出来物が減り、シミや昔の傷跡か薄くなった気がします。
たまに飲んでいたときには、効果を感じなかったので、継続の大切さを実感しています。
 
飲み続けて1週間になります。

私はひどい便秘で、それまで出てもコロコロしたウサギのような便で、しかも痛くてとにかく悩みの種でした。

しかし、甘酒を飲み始めて3日目に痛くないお通じが来てから、毎日快便です。
それから、甘酒を飲むようになって、お腹が空かなくなっておやつがなくなりました。

私はちょっと多めに、毎日コップ2杯分飲んでいるのですが、それでも1kg減量しました。

ダイエットするつもりで始めたわけではありませんが、このまま続けて飲めば腸がきれいになって、もっと痩せられるのでは?と期待しています。
 
私は、健康のために無調整豆乳を飲みたかったのですが、不味すぎたため、美味しく飲めるように豆乳甘酒にしています。

飲み始めて、もう2年になります。

個人的な感覚ですが
便秘改善
肌質改善
寝つきやすくなった
思いあたるだけでも、これだけの変化がありました。

妊娠中はホルモンバランスが変わり、体にさまざまな不調が表れると言われていましたが、私は甘酒のおかげか、肌荒れも不眠もありませんでした。
出産する前日まで朝早く起きて、1日活発に動いて、夜パタンと寝ると言う理想的な生活パターン。

大きなお腹でも、夜中に目が覚めることもなく、熟睡できました。
 
2週間飲み続けているところの感想です。

美肌効果があるとの噂を耳して飲み始めましたが、やはり食品なので、今のところ劇的な変化はありません。

でも、寝つきやすくなって体の調子が良くなった気がします。
ただ、美容サプリや化粧品に比べると、費用が高くなるので続けるのが少し辛いです。

甘酒の効果については、調べてみると真偽が別れるところのようですが、少なくとも実際に飲んでみると体の良い変化を実感している人がいるのも確か。

 

全体的に、便秘が改善して体の調子が良くなっている方が多いので、腸内環境の大切さをひしひしと感じられます。

甘酒を続けるためには

 

甘酒は、続けることでじわじわと美容や健康に良い影響をもたらしてくれます。

 

しかし、甘酒の価格はピンからキリまであり、高価なものだと1,000mlで1,000円を超えるものも。

適量の200ml飲んでいたとすると、毎日200円×家族分となりますから、お財布には辛い出費です。

 

また、甘酒は匂いや味わいが独特ですから、好みが別れます。

 

慣れるまでは、別のものを加えて飲みやすくする人も多いでしょう。

 

例えば

  • 豆乳
  • 牛乳
  • 生姜
  • ココア

などを加えると、甘酒の風味が和らぎ、苦手な人も飲みやすくなります。

 

>>甘酒を飲みやすくするアレンジ

 

ただし、甘酒にプラスアルファする分、普通に飲むよりも更にお金がかかる欠点も。

金銭的な負担が大きくなれば、続けるのが難しくなりますから、どうやって節約するのかが、飲み続けるためには大きなポイントになるでしょう。

 

手作りで節約

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市販の甘酒は価格もピンキリですが、安いものはそれなりの理由があり、美味しさや、ノンシュガーにこだわると、どうしても費用がかさみます。

 

ですから、甘酒を飲み続けることを考えるなら、ぜひ手作りにチャレンジしましょう。

 

甘酒に必要な材料は基本的に、ご飯と米麹か酒粕のみ。

 

米麹と酒粕をお取り寄せするような高級品にすれば別ですが、それなりにこだわっても1週間1,400ml作っても300円で済みます。

なんと、市販のたった1/3に抑えられるのです。

 

しかも、手作りなので原材料も安心。

 

手作りならではの濃厚な味わいで、市販品には戻れなくなってしまうくらい美味しい甘酒が楽しめます。

 

ただし、米麹の甘酒は発酵させてお米を糖化させて作ります。

炊飯器や保温ポットなど、身近なキッチン器具を使った作り方が人気ですが、温度管理が大切になってくるので、かなり神経を遣います。

 

甘酒の作り方にはよく「簡単」と記載がありますが、コツを掴むまでは意外と失敗してしまうのです。

甘酒が習慣になって、毎日飲めそうだと判断できたら、簡単に温度管理できるヨーグルトメーカーの導入を考えてはいかがでしょうか?

 

4,000円ほどから販売されていて、初期投資としては少し高めですが、繊細な温度管理から解放されます。

何時間も炊飯器が塞がることもなくなるので、甘酒がぐっと作りやすくなってオススメです。

 

>>甘酒は手作りでコスパと味にこだわろう

1,000円クーポン配布 【正規品】 ヨーグルトメーカー レシピ集付 甘酒 飲むヨーグルト 塩麹 甘酒メーカー ヨーグルト 牛乳パック 飲むヨーグルトメーカー 発酵食品 カスピ海ヨーグルト 発酵フードメーカー あま酒※レシピ集付き 菌活 高タンパク質 父の日 ギフト あす楽

まとめ

いかがでしたか?

 

甘酒に良いとされる飲み方はイロイロ言われています。

 

しかし、飲み方ばかり気にしていると、タイミングを逃したり、忘れたりしているうちに、いつの間にか飲まなくなってしまいます。

 

実際に甘酒を続けて飲んでいる人は、時間や飲む量をそれほど気にしていません。

飲み方の目安は、あくまで目安。

 

最初の頃はイロイロ迷って、マニュアル通りの飲み方をしたくなりますが、大切なのは続けること。

とにかく続けて見てください。

 

毎日美味しく飲んでいるうちに、健康や美容に嬉しい変化が得られるかもしれません。

 

以上、「甘酒を飲み続けた結果どうなる?実体験を公開」でした。

>>甘酒に美肌効果があるって本当?口コミが気になる

 

甘酒の太らない飲み方とは?痩せるためには飲むタイミングも考えよう

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ここでは、甘酒の太らない飲み方について、紹介しています。

 

今ブームになっている米麹の甘酒は何とも言えない甘さが美味しいですよね。

アルコールの風味がなく、飲みやすい商品も販売され、それまで甘酒が苦手だった人にとってもぐっと身近な飲み物になりました。

 

飲む点滴と呼ばれて、美容にも良い栄養がたっぷり。

美味しく飲みながら、健康と美容のためになるなんて、良いことずくめですね。

 

しかし、一方で飲み方を間違えると太ってしまう、なんて話も聞きます。

肥満は、美容にも健康にも大敵。

良い物だからと言って、ただがぶがぶ飲んでいれば良いと言うものではなさそうです。

 

では、甘酒の太らない飲み方とは、どうすれば良いのでしょうか?

具体的にまとめてみました。

 

甘酒が太る理由は?

そもそも甘酒が太る理由は何なのでしょうか?

 

甘酒はその名の通り、甘味を楽しむ飲み物です。

 

しかし、酒粕甘酒は砂糖で甘味が加えられていますが、米麹甘酒はノンシュガー。

では、米麹甘酒の甘さはどこから来るのかと言うと、実は材料に加えるお米由来のものです。

 

米麹甘酒は、お米に麹をよく混ぜて発酵させて作られます。

この発酵の時に、お米のデンプンは細かく分解され、ブドウ糖と言う甘味を感じやすい糖類へと変化します。

 

つまり、米麹甘酒の甘さも、ブドウ糖と言う糖類と言うわけです。

 

もちろん、酒粕甘酒と違って別で甘味料を入れる訳ではないですし、お米由来の糖分と言うことで、砂糖にはないメリットを持っています。

 

ブドウ糖は分子量が小さく構造が単純なので、体への吸収がスムーズ。

疲れたときや、お腹が空いたときに飲めば、素早くエネルギー補給と、疲労回復が見込めます。

 

とは言え、糖分はエネルギーの塊でもありますから、米麹甘酒は少量でも結構なカロリー。

美味しくて体に良いからと言って、がぶがぶ飲んでいては、カロリーオーバーしてしまいます。

>>甘酒は飲みすぎるとこんなデメリットが?

甘酒の太らない飲み方とは

 

甘酒は飲み物の中でも、カロリーが高めですから、飲み方に気をつけないと太りやすくなります。

 

しかし、カロリーが高めと言っても、砂糖をドバドバ入れる訳ではありません。

飲み方さえ気をつければ、肥満になる心配なく、米麹甘酒の栄養だけ取り入れられます。

肥満を防ぐために気をつけるポイントは、量と時間です。

>>甘酒ダイエットでは夜飲むのはNG?

甘酒の飲む量

米麹の甘酒は、ほとんどがお米の糖質によるカロリー。

 

通常の人の甘酒の適量は、だいたいコップ1杯分です。

100mlあたり81kcalで、コップ1杯分がだいたい200mlですから、162kcal分が1日の適量と言うことですね。

 

置き換えダイエットの1食分、1日のおやつ分としても適切なカロリーと言えるでしょう。

 

また、糖質が気になる人は控えめに65kcalが適量です。

たいたい、湯呑み1杯分を目安にすると分かりやすいですね。

先ほど触れた通り、甘酒のカロリーはほとんどが糖分由来ですから、糖尿病などで血糖値が気になる人は、飲む量に要注意。

 

糖尿病での食事療法は、80kcalを1単位として考えるので、甘酒を飲んだときは炭水化物を控え目にした方が良いでしょう。

飲むタイミングは?

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甘酒はいつ飲んでも体に良いですが、目的に合わせて口にするタイミングを変えることで、より効果が発揮できます。

ダイエットには朝

甘酒で朝栄養補給すると、その後の活動でエネルギーが消費されます。

 

ですから、朝食は1日の食事のうちカロリー消費されやすく、食べ過ぎても比較的脂肪になりにくいタイミング。

いつもの朝食に加えるだけでも良いですし、置き換えて甘酒だけで済ませても良いです。

 

朝食を食べる習慣がなかった人は、甘酒でエネルギー補給することで、体を目覚めさせ朝の作業効率アップが狙えますし、菓子パンなど朝から高カロリーの食事だった人はカロリーカットができます。

気持ちを落ち着けるなら夜

夜は眠るまでの時間が短いので、カロリーもそれほど消費できません。

 

糖質の塊である甘酒を飲んでも、ダイエット効果は限られてしまいます。

 

しかし、気持ちを落ち着かせて眠りに就きやすくするなら、夜がオススメ。

温かい甘酒で体が温まると、気持ちが落ち着いて眠くなってきます。

消費しきれないカロリーが脂肪にならないように、飲み過ぎには注意が必要ですが、少量でもゆっくり飲むことでホッとしてきます。

 

もしも物足りなければ、ホットミルクで割るなど、他の飲み物と混ぜて飲み方を工夫してください。

市販の甘酒は裏面をチェックしよう

甘酒は米麹で作られていても、酒粕で作られていても、商品区分上では全て一括り。

 

商品名も全て「甘酒」でまとめられているので、表面のパッケージだけを見て商品を選ぶのは危険です。

砂糖の摂取量を減らしたい、ダイエットのためにできるだけ低カロリーのものを選びたい、と言う場合は米麹の甘酒を選びましょう。

 

ダイエットの場合は、甘酒選びもできるだけ低カロリーの物を飲むようにしたいですね。

カロリーは、裏面のパッケージに詳しく記載があります。

実は、パッケージの裏にはカロリーの他にも、原材料や成分まで詳しく書かれています。

 

その商品が酒粕か米麹のどちらから作られているかも、簡単に確認できますから、購入前にしっかり確かめましょう。

 

健康や美容への関心の高まりで、今時の市販品できるだけシンプルな材料で作られています。

それほどカロリーに大差が出ることはないですが、市販品を比較しながら低カロリーの物を選ぶことで少しの差でも、ダイエットの効率を高められます。

 

>>ダイエットに向いている市販甘酒の選び方

まとめ

いかがでしたか?

 

甘酒は糖分の他にも、アミノ酸やビタミンB群など、栄養価が高い飲み物です。

適量さえ守れば、美味しく飲みながらダイエットもできます。

 

糖質が豊富なため、太りやすいとのイメージを持ちやすいですが、上手く付き合うことでダイエットの心強い味方になるはずです。

1日200mlを目安に、目的に合わせて自分のタイミングで甘酒を飲みましょう。

 

以上、「甘酒の太らない飲み方とは?痩せるためには飲むタイミングも考えよう」でした。

>>甘酒はいつ飲むのがいい?タイミングで効果が変わる?

 

甘酒を飲み過ぎるとどうなる?自分に合った飲み方と選び方を見つけよう

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ここでは、甘酒を飲み過ぎるとどうなるか、について紹介しています。

 

最近のブームで、甘酒の健康や美容効果は広く知られるようになりましたが、飲み過ぎるとどうなるか、と言うことについては、意外と知られていません。

甘酒は薬ではないものの、飲み過ぎると、健康や美容に逆効果を及ぼすことがあるのです。

 

いくら甘酒が好きでも、健康や美容に悪影響が出るのは避けたいですよね。

 

甘酒を飲み過ぎると、具体的にどんな悪影響が出てくるのでしょうか?まとめてみました。

 

甘酒を飲み過ぎるとどんな心配がある?

どんな食品も、適量であれば問題ありませんが、それを過ぎれば体に悪影響が出てきます。

甘酒も同様で、美味しくて体に良いからと言って、一度にたくさん飲めば、その分早く効果が表れるわけでもありません。

 

もしも、適量を無視して極端な飲み方をすると、以下のような危険性が出てきます。

肥満のリスクが上がる

甘酒は、お米から作られているため、糖分がたっぷり。

適量なら問題なくても、飲み過ぎれば糖分の過剰摂取で肥満の原因になります。

 

甘酒は、100mlで81kcal。

ご飯がお茶碗1杯168kcalですから、甘酒200mlでおなじくらいのカロリーを摂取することになります。

 

同じ飲み物で比較すると、

牛乳       67.5kcal
コーラ      45kcal
オレンジジュース 38kcal
緑茶       0kcal
コーヒー     4.1kcal

となり、甘酒がかなりカロリーが高いことが分かります。

 

甘酒を飲み過ぎれば、あっと言う間にカロリーオーバーしてしまいますから、体重増加が心配です。

体に良いからと言ってどんどん飲めば良いと言うわけではないのですね。

肥満の原因になる飲み方は?

 

注目されている通り、適切に飲めば甘酒のパワーを活用でき、体のコンディションを整えられるのに役立ちます。

問題は、肥満の原因になるような無理な飲み方です。

砂糖を加える

甘酒はすっきりした優しい甘さが魅力ですが、人によっては甘味が物足りなく感じることがあります。

 

しかし、砂糖を付け足してしまうと、その分カロリーが増えてしまい、肥満のリスクが高まります。

ダイエットのために飲むなら、極力そのまま飲むようにしたいですね。

お茶やお水代わりに飲む

甘酒は100ml80kcalなのに対して、お水やお茶はほぼノンカロリー。

お茶やお水代わりに甘酒を飲んでは、あっと言う間に適量を超えてしまい、カロリーオーバーしてしまいます。

甘酒で代用せず、喉が渇いたときには、お茶やお水を飲みましょう。

下痢になる場合も

甘酒は整腸作用がありますから、飲むことで便秘気味の人もお通じが良くなる人もいます。

しかし、お通じが良くなるのを通り越して、下痢を引き起こすことも。

考えられる原因をまとめてみました。

オリゴ糖が効き過ぎる

米麹に含まれるオリゴ糖は、腸に届くと善玉菌の栄養になり腸内環境を整える効果が期待できます。

 

通常であれば、善玉菌がパワーアップするので、悪玉菌の働きが弱まり、お通じがスムーズになるのですが、人によってオリゴ糖が合わなかったり、もともとお腹が緩い人は、オリゴ糖の影響がお大きくなり下痢になってしまう人がいるのです。

 

もしも、大量に飲んでいないのに下痢になった人は、オリゴ糖の影響を受けやすいのかもしれません。

甘酒の飲む量を減らして、様子を見ましょう。

アルコールが合わない

酒粕の甘酒は、微量ながらアルコールが残っています。

アレルギーなどでアルコールに極端に弱い人は、甘酒のアルコールが分解できず、下痢や腹痛を引き起こしてしまう可能性があります。

 

アルコールが受け付けられない人は、米麹の甘酒にするか、しっかり煮立てて酒粕のアルコール分を飛ばしましょう。

 

生甘酒の場合、熱に弱い栄養が破壊されてしまいますが、アルコールが飛ばされることで風味が良くなり、飲みやすくなるメリットもあります。

>>甘酒のアルコールの飛ばし方

糖尿病になる可能性がある

糖尿病の原因は、糖分を大量に摂る以外に肥満があります。

 

甘酒には、ブドウ糖やオリゴ糖の糖分が豊富。

糖分はカロリーの塊なので、飲み過ぎれば肥満の原因になります。

 

いくら美味しくても、肥満と糖尿病のリスクが上がるのは避けたいですよね。

 

健康診断で肥満と言われている人は、1日の摂取量に注意しなければ、糖尿病の原因となってしまうかもしれません。

 

因みに、肥満の基準はBMIという計算式で簡単に算出できるので、心配な人は試してみてはいかがでしょうか?

BMI=(体重)kg÷(身長)m÷(身長)m
18.5未満  痩せ気味
18.5~25  標準
25以上   肥満

>>甘酒の糖質が気になる方へ!血糖値が上昇するって本当?

甘酒によってカロリーが違う

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甘酒は大まかに100mlあたり81kcalとされていますが、厳密には製品によって変わってきます。

例えば、甘酒は酒粕と米麹から作られたものの2通りありますが、そのままならカロリーはどちらも同じくらい。

 

しかし、酒粕の甘酒はお米を加えて、煮溶かして作られます。

米麹甘酒と違い、発酵させて作られないので、砂糖を加えて甘味を付けています。

 

ですから、米麹甘酒と比べて酒粕甘酒の方がカロリーが高くなりやすいのです。

砂糖が加えられていることと、その分少しカロリーが高いことが気になるなら、米麹甘酒を選びましょう。

 

日本の食品の分類は厚生労働省によって定められていますが、甘酒は「甘酒」と一括りにされているだけで、酒粕か米麹かの区別はありません。

甘酒は多くの品が販売されていますから、表面のパッケージだけを見て購入すると、思っていたのと違う商品を購入してしまう場合があります。

 

市販の甘酒選びに大切なのはパッケージの裏面。

 

ここには、カロリーや原材料が記載されています。

  • できるだけカロリーを低く
  • ノンシュガーで 米麹入り
  • 酒粕不使用

などなど、こだわりに合わせて甘酒を選びたいなら、商品の裏面が要チェックです。

 

商品によって、含まれている糖質の量やカロリー、原材料は微妙に変わります。

パッケージ裏までしっかり確認することで、自分に合った甘酒を見つけられるはずです。

>>甘酒でカロリーオフするために注意すること

まとめ

いかがでしたか?

 

どんなに栄養価が高く、健康に良いとされる食品も、そればかり食べ続けていては、体を壊してしまいます。

甘酒も、糖質が高いので適量では問題なくても、過剰摂取は健康に悪影響。

せっかく健康や美容のために飲むわけですから、肥満のもとになるのは避けたいですよね。

 

200ml程度を適量として、ダイエットには朝、気持ちを落ち着かせて安眠のためには夜飲むようにしましょう。

 

自分の体に合った甘酒の飲み方で、健康をサポートしてあげてください。

 

以上、「甘酒を飲み過ぎるとどうなる?自分に合った飲み方と選び方を見つけよう」でした。

>>甘酒ダイエットに適した飲み方とタイミングとは

 

甘酒の米麹市販で美味しいのは?オススメ5つ

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ここでは、甘酒の中でも、米麹で作られた市販品のオススメを紹介しています。

 

最近ブームになっている米麹甘酒。

メディアでも紹介されていますし、小売店でも甘酒のスペースが、冬でなくてもぐっと広がりました。

 

しかし、米麹甘酒はごく最近注目されだしたジャンル。

市販品の中でも、米麹使用を強調した甘酒が増えていますが、どれを選んで良いかわかりません。

 

一口に米麹甘酒と言っても、製品によって甘味や味が全然違います。

最後まで美味しく飲むためにも、自分に合った美味しいものを選びたいですよね。

 

ここでは、オススメの米麹甘酒を6種類紹介していますから、市販の甘酒選びの参考にしてください。

 

オススメの市販甘酒6選

手作りならではの美味しさや新鮮さと言う点では、米麹甘酒がベスト。

 

しかし、だからと言って、市販の甘酒がまずいと言うわけでは当たり前ですがありません。

甘酒のブームで、小売店の棚にはずらっと市販の甘酒が並んでいますが、ほとんどが酒粕不使用の米麹甘酒。

製造元も、有名なメーカーから、小さな酒蔵までさまざまで、どれを選んで良いか悩み出すとキリがありません。

 

ここでは、その中でも多くの人から支持される、美味しい甘酒を紹介します。

ぶんご銘醸 酒蔵のあまざけ

 

大分県の酒蔵、ぶんご銘醸さんの甘酒。お米のツブツブ感がはっきりしていて、濃厚な甘味とトロミが特徴です。

 

でも、砂糖は入っていないので、ガツンとした甘味ながらもスッキリした後味が楽しめます。

甘酒は甘さ控えめでさっぱり飲みたい、と言う場合は生姜やレモンで引き締めても美味しいです。

 

900mlのボトルタイプで、楽天では675円(2018年5月時点)で見かけました。

ビンのタイプとしては、かなり格安の部類に入るのも魅力ですね。

買い方を工夫すると、送料を含めてもかなりお得に買えそうです。

話題の国産ノンアルコール豪華甘酒3本セット(あまざけ900ml有機米あまざけ500ml(福岡県)ぶんご酒蔵のあまざけ(大分県)900ml)計3本

遠藤酒造場 造り酒屋の甘酒

食品品評会でお馴染みの、モンドセレクション金賞を2016年時点で、なんと12回も連続受賞した遠藤酒造場の甘酒です。

 

モンドセレクション金賞を12回も連続受賞記録を聞いただけで、甘酒の品質の高さが想像でき、味への期待が更に膨らみます。

 

造り酒屋の甘酒の特徴は、スッキリした甘さ控えめの味わい。

濃厚な甘味が魅力とされる甘酒の中でも、特に珍しいタイプです。

 

また、温めて飲むイメージの強い甘酒ですが、遠藤酒造場では夏に冷やしてキリッと楽しむのも勧めています。

冷やして飲むことで、甘酒特有の匂いや風味も弱まります。

 

甘酒初心者や、飲んでみて苦手意識を持っている人が試してみると、甘酒のイメージががらりと変わるかもしれません。

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国菊 あまざけ

国菊のあまざけは、お米と米麹の極限までシンプルな原材料で作られているのが特徴です。

 

2008年にモンドセレクション金賞を受賞しており、品質も折り紙つき。

 

甘酒の匂いが弱めなので、米麹ならではの発酵臭が苦手な人にも飲みやすい味になっています。

 

福岡の老舗酒蔵の製品ですが、デパートや高級志向のスーパーなど、店頭販売しているところもあるほどの、有名商品です。

美味しい甘酒はお取り寄せが多い中、手に入れやすいのは嬉しいポイントですね。

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福光屋 酒蔵仕込み 糀甘酒

米麹甘酒ならではのしっかりした甘味はそのままに、お米のツブツブ感がない、サラリとした飲み心地が特徴です。

ツブツブ食感がないため、喉ごしが良くなり、ジュース感覚で味わえます。

 

甘酒には、お米の食感がつきものですが、それでもツブツブ感が苦手と言う人も多いです。

お米のツブツブ食感のために、甘酒に苦手意識を持っている人にオススメ。

 

特に、この糀甘酒は甘味がしっかりしていて、凍らせてアイスのように食べても美味しいので、甘い物好きさんも満足できます。

150mlのパウチタイプと、500mlの瓶タイプの2種類が販売されているので、飲むペースに合わせて使い分けるとお得です。

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八海山 麹と米でつくったあまさけ

米所新潟の、淡麗美酒のトップブランド、八海山の甘酒です。

その名の通り、原材料は麹と米のみで、添加物は入っていません。

酒蔵仕込みのため、材料となる麹の品質も安心できるのも嬉しいですね。

 

最近のブームで、メディアで甘酒が特集されることも多いですが、その中でも度々八海山の甘酒は紹介されています。

 

実は、テレビで紹介される度に、入手困難になってしまうくらいの人気商品。

 

トロミや、麹の風味が弱く、スッキリした甘味が特徴で、飲みやすさを追求したその味わいは、甘酒初心者や、甘い物が苦手な人でも美味しく飲めます。

甘酒ならではの主張が弱めなので、飽きが来ず、毎日飲みたい人にもぴったり。

飲みやすさと、健康効果からお中元やお歳暮にも選ばれています。

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市販の米麹甘酒はラベルの裏をチェック

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市販の甘酒は、手作りと違って保存料や人工甘味料が添加されていることがあります。

 

甘酒は、発酵食品ですが、人の味覚に合わせるため、完全にコウジカビで材料が満たされていません。

発酵食品としては不完全と言うわけです。

 

発酵が適度なところで止められているので、まだまだ他の菌が増加する余地があり、同じ発酵食品でも味噌などと比べると、劣化が早い傾向があります。

 

ですから、甘酒を長持ちさせるために、保存料を加えている市販品もあります。

他にも、完成品の甘味が足りなければ、甘味料を添加しているものも。

 

食品添加物は、規定量であれば体に影響がないクリーンなものですし、簡単に食品を安定させられます。

食品添加物のおかげで、家庭で簡単に保管が効き、安価に購入できる側面もあるので、一概に否定することはできません。

 

しかし、美容や健康のために飲むのに、添加物まで一緒に摂っていては何のために甘酒を取り入れるか分からなくなってしまいます。

少なくとも美容や、健康のために甘酒を飲む場合は、できるだけ添加物が含まれていないものを選びたいですね。

 

添加物は、パッケージの裏の、原材料の欄から確認できます。

 

添加物が入っているものは、「甘味料」「米麹」「保存料」などと記載があります。

 

  • 米麹
  • お米

と言うように、原材料がシンプルな物を選ぶと良いでしょう。

 

缶に入っていたり、賞味期間が極端に長いものは要チェックです。

パッケージだけでなく、原材料までしっかり確認して、納得がいくものを選んでください。

>>甘酒は市販品では意味ない?

>>甘酒を日持ちさせる方法!市販と手作りの違いとは

まとめ

いかがでしたか?

甘酒ブームで選択肢が増えたのは良いのですが、最近注目を浴びているのは、専ら米麹の甘酒。

甘酒=酒粕のイメージが定着していましたから、どんな物が良いのかよく分からず、試せなかった人も多いでしょう。

 

ここで紹介した甘酒は、味はもちろん、全て人工甘味料や保存料は入っていません。

 

「手作りはちょっと大変」、「美味しい甘酒に巡り会いたい」という人は、試してみてはいかがでしょうか?

ひょっとしたら、甘酒のイメージががらりと覆るかもしれません。

 

以上、「甘酒の米麹市販で美味しいのは?オススメ5つ」でした。

>>ダイエットにオススメ!市販甘酒の選び方