ここでは、甘酒の豆乳割りの飲み方について、紹介しています。
甘酒はそのままでも栄養満点で、健康や美容に興味が高い人は、「飲んでみたい!」とつい手が伸びてしまうことでしょう。
しかし、甘酒はは風味が独特で、好き嫌いが別れる味わい。
美味しくなければ、続けるのは辛いですよね。
甘酒は毎日の継続で変化が表れるので、飲み続けるのが難しければほ本来のパワーが得られません。
そこで、豆乳の出番。
豆乳は甘酒と同様に栄養価が高く、女性に嬉しい美容効果が期待できる飲み物です。
そのまま飲んでも良いですが、甘酒と組み合わせることで栄養価がプラスアルファされ、相乗効果が期待できます。
更に、豆乳の風味が甘酒独特の匂いや味を柔らかくし、飲みやすくしてくれます。
甘酒の豆乳割りは、味と栄養価を両立する一石二鳥の飲み方です。
ただそうすると気になるのがより効果を高める飲み方。
いくら効果が期待できると言われていても、具体的な飲み方が分からなければ有効活用できません。
そこで豆乳甘酒のパワーを最大限受け取れるために、飲み方を詳しくまとめてみました。
甘酒の豆乳割りの効果とは
甘酒の豆乳割りは、甘酒と豆乳両方のいいとこ取りができる飲み方。
飲む点滴と呼ばれるほど栄養価の高い甘酒と、女性に嬉しい大豆を含む豆乳を組み合わせることで、飲みやすく、より美容や健康効果が期待できます。
豆乳の効果とは
大豆の主な栄養は
- ビタミンB
- ビタミンE
- サポニン
- イソフラボン
の4つ。
特にイソフラボンは、体の中で女性ホルモンと似た働きをするため、少し前から人気を集めました。
バナナやイチゴ味の調整豆乳も一般的になって、そのままでも美味しく飲める製品もあります。
豆乳の効果は、具体的には
- 肌の潤い シワ、シミの予防
- 便秘改善
- 免疫力アップ
があり、美容に関係するものが多く含まれています。
イソフラボンは美肌効果が高く、乾燥、シミ、シワに有効です。
乾燥は美肌の大敵ですから、年間通して対策が必要。デスクワークの女性が、野菜ジュース代わりに飲むことが増えたのも頷けます。
甘酒の効果とは
甘酒はブドウ糖とビタミンB群が特に豊富に含まれています。
年末年始や桃の節句など、冬にお馴染みの甘酒ですが、ショウガとも相性が良く体を温めるのにぴったりなので、寒い季節に適した飲み物です。
甘酒の効果は
- 疲労回復
- リラックス効果
- 冷え性改善
- 美肌、保湿
と、豆乳と同じように健康と美容と2つの側面に働きかけます。
甘酒に豊富に含まれているビタミンB群は、自律神経に作用し気持ちを穏やかにし、冷え性にも効果的とされています。
体が冷えると、ちょっとした病気にも弱くなるもの。
風邪の菌の侵入も招いてしまいます。
甘酒を飲むことで、体を温めるだけでなく病気に負けない体質作りができるのです。
さらに、甘酒に含まれる100種類以上の酵素は、体内で食べ物を効率良く分解して、栄養に変化させます。
ですから、甘酒と豆乳を組み合わせれば、豆乳が持つパワーも単体だけで飲むより効果的に得られるようになります。
甘酒と豆乳の割り方とは
基本的には、甘酒と豆乳を同じ量で混ぜて作ります。
比率にすると、1:1というわけですね。
しかし、人によって好みがありますから、甘酒が苦手なら豆乳を多めにすれば良いですし、逆に豆乳が苦手なら甘酒を多めにしてもかまいません。
豆乳も甘酒も、薬ではありませんから、飲んだら劇的に効果が得られる訳ではありません。
毎日少しずつ飲んで、徐々に体のコンディションが良くなってきます。
ですから、続けるためにいかに飽きずに、美味しく楽しむかが大切。
寒い季節はスープに、暑くなったらゼラチンを加えてゼリーにすると、食感が変わって一味違った豆乳甘酒になります。
いつもの豆乳甘酒に飽きたら、工夫の一環として試してみても良いでしょう。
甘酒の豆乳割りは夜に飲んでも良い?
甘酒を飲むタイミングでは、朝飲むことをオススメしているところが多いですが、豆乳甘酒の場合はそれほど厳密には決まっていません。
いつ飲んでも、豆乳甘酒のパワーは損なわれるものではありませんから、ライフスタイルに合わせて飲みやすい時間にしましょう。
日によって、飲む時間をバラバラにしてもOKです。
ただし、飲む時間によって得られる効果が変わってきます。
朝飲めばバランス良く栄養が含まれている豆乳と甘酒で、1日のスタートに十分なエネルギーが補給できます。
午前中は寝起きのだるさをいつまでも引きずって、作業に集中できない、という人も活動的に動けるようになるでしょう。
一方で、1日の終わりの夜に飲むと、甘酒のリラックス効果で質の良い睡眠が確保できます。
今までと同じ睡眠時間でも、眠りの質が向上することで体が十分に休まり、目覚めの良い朝が迎えられます。
また、便秘にも効果があるので、お通じのリズムを作るのにも良いとされています。
ぐっすり眠るために、リラックス効果を高めるなら冷たいままよりも温めて飲むのがオススメ。
温かい豆乳甘酒で体温を一度上げることで、睡眠スイッチをONにできます。
沸騰しない程度のほんのり温かいくらいに留めるのがポイントです。
まとめ
いかがでしたか?
美容や健康のどちらにも良いとされ、注目されている甘酒と豆乳。
どちらかだけ飲んでも十分、健康や美容に貢献できますが、せっかくなら良いとこ取りしたいですよね。
もともと栄養満点な豆乳甘酒ですが、飲むタイミングにもこだわることでプラスアルファの効果も期待できるようになります。
自分のライフスタイルや、悩みに合わせて余裕があるなら飲み方にも工夫してみてください。
以上、「甘酒の豆乳割りは夜が良い?効果はどう変わる?」でした。