甘酒の米麹市販で美味しいのは?オススメ5つ
ここでは、甘酒の中でも、米麹で作られた市販品のオススメを紹介しています。
最近ブームになっている米麹甘酒。
メディアでも紹介されていますし、小売店でも甘酒のスペースが、冬でなくてもぐっと広がりました。
しかし、米麹甘酒はごく最近注目されだしたジャンル。
市販品の中でも、米麹使用を強調した甘酒が増えていますが、どれを選んで良いかわかりません。
一口に米麹甘酒と言っても、製品によって甘味や味が全然違います。
最後まで美味しく飲むためにも、自分に合った美味しいものを選びたいですよね。
ここでは、オススメの米麹甘酒を6種類紹介していますから、市販の甘酒選びの参考にしてください。
オススメの市販甘酒6選
手作りならではの美味しさや新鮮さと言う点では、米麹甘酒がベスト。
しかし、だからと言って、市販の甘酒がまずいと言うわけでは当たり前ですがありません。
甘酒のブームで、小売店の棚にはずらっと市販の甘酒が並んでいますが、ほとんどが酒粕不使用の米麹甘酒。
製造元も、有名なメーカーから、小さな酒蔵までさまざまで、どれを選んで良いか悩み出すとキリがありません。
ここでは、その中でも多くの人から支持される、美味しい甘酒を紹介します。
ぶんご銘醸 酒蔵のあまざけ
大分県の酒蔵、ぶんご銘醸さんの甘酒。お米のツブツブ感がはっきりしていて、濃厚な甘味とトロミが特徴です。
でも、砂糖は入っていないので、ガツンとした甘味ながらもスッキリした後味が楽しめます。
甘酒は甘さ控えめでさっぱり飲みたい、と言う場合は生姜やレモンで引き締めても美味しいです。
900mlのボトルタイプで、楽天では675円(2018年5月時点)で見かけました。
ビンのタイプとしては、かなり格安の部類に入るのも魅力ですね。
買い方を工夫すると、送料を含めてもかなりお得に買えそうです。
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遠藤酒造場 造り酒屋の甘酒
食品品評会でお馴染みの、モンドセレクション金賞を2016年時点で、なんと12回も連続受賞した遠藤酒造場の甘酒です。
モンドセレクション金賞を12回も連続受賞記録を聞いただけで、甘酒の品質の高さが想像でき、味への期待が更に膨らみます。
造り酒屋の甘酒の特徴は、スッキリした甘さ控えめの味わい。
濃厚な甘味が魅力とされる甘酒の中でも、特に珍しいタイプです。
また、温めて飲むイメージの強い甘酒ですが、遠藤酒造場では夏に冷やしてキリッと楽しむのも勧めています。
冷やして飲むことで、甘酒特有の匂いや風味も弱まります。
甘酒初心者や、飲んでみて苦手意識を持っている人が試してみると、甘酒のイメージががらりと変わるかもしれません。
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国菊 あまざけ
国菊のあまざけは、お米と米麹の極限までシンプルな原材料で作られているのが特徴です。
2008年にモンドセレクション金賞を受賞しており、品質も折り紙つき。
甘酒の匂いが弱めなので、米麹ならではの発酵臭が苦手な人にも飲みやすい味になっています。
福岡の老舗酒蔵の製品ですが、デパートや高級志向のスーパーなど、店頭販売しているところもあるほどの、有名商品です。
美味しい甘酒はお取り寄せが多い中、手に入れやすいのは嬉しいポイントですね。
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福光屋 酒蔵仕込み 糀甘酒
米麹甘酒ならではのしっかりした甘味はそのままに、お米のツブツブ感がない、サラリとした飲み心地が特徴です。
ツブツブ食感がないため、喉ごしが良くなり、ジュース感覚で味わえます。
甘酒には、お米の食感がつきものですが、それでもツブツブ感が苦手と言う人も多いです。
お米のツブツブ食感のために、甘酒に苦手意識を持っている人にオススメ。
特に、この糀甘酒は甘味がしっかりしていて、凍らせてアイスのように食べても美味しいので、甘い物好きさんも満足できます。
150mlのパウチタイプと、500mlの瓶タイプの2種類が販売されているので、飲むペースに合わせて使い分けるとお得です。
八海山 麹と米でつくったあまさけ
米所新潟の、淡麗美酒のトップブランド、八海山の甘酒です。
その名の通り、原材料は麹と米のみで、添加物は入っていません。
酒蔵仕込みのため、材料となる麹の品質も安心できるのも嬉しいですね。
最近のブームで、メディアで甘酒が特集されることも多いですが、その中でも度々八海山の甘酒は紹介されています。
実は、テレビで紹介される度に、入手困難になってしまうくらいの人気商品。
トロミや、麹の風味が弱く、スッキリした甘味が特徴で、飲みやすさを追求したその味わいは、甘酒初心者や、甘い物が苦手な人でも美味しく飲めます。
甘酒ならではの主張が弱めなので、飽きが来ず、毎日飲みたい人にもぴったり。
飲みやすさと、健康効果からお中元やお歳暮にも選ばれています。
市販の米麹甘酒はラベルの裏をチェック
市販の甘酒は、手作りと違って保存料や人工甘味料が添加されていることがあります。
甘酒は、発酵食品ですが、人の味覚に合わせるため、完全にコウジカビで材料が満たされていません。
発酵食品としては不完全と言うわけです。
発酵が適度なところで止められているので、まだまだ他の菌が増加する余地があり、同じ発酵食品でも味噌などと比べると、劣化が早い傾向があります。
ですから、甘酒を長持ちさせるために、保存料を加えている市販品もあります。
他にも、完成品の甘味が足りなければ、甘味料を添加しているものも。
食品添加物は、規定量であれば体に影響がないクリーンなものですし、簡単に食品を安定させられます。
食品添加物のおかげで、家庭で簡単に保管が効き、安価に購入できる側面もあるので、一概に否定することはできません。
しかし、美容や健康のために飲むのに、添加物まで一緒に摂っていては何のために甘酒を取り入れるか分からなくなってしまいます。
少なくとも美容や、健康のために甘酒を飲む場合は、できるだけ添加物が含まれていないものを選びたいですね。
添加物は、パッケージの裏の、原材料の欄から確認できます。
添加物が入っているものは、「甘味料」「米麹」「保存料」などと記載があります。
- 米麹
- お米
- 塩
と言うように、原材料がシンプルな物を選ぶと良いでしょう。
缶に入っていたり、賞味期間が極端に長いものは要チェックです。
パッケージだけでなく、原材料までしっかり確認して、納得がいくものを選んでください。
まとめ
いかがでしたか?
甘酒ブームで選択肢が増えたのは良いのですが、最近注目を浴びているのは、専ら米麹の甘酒。
甘酒=酒粕のイメージが定着していましたから、どんな物が良いのかよく分からず、試せなかった人も多いでしょう。
ここで紹介した甘酒は、味はもちろん、全て人工甘味料や保存料は入っていません。
「手作りはちょっと大変」、「美味しい甘酒に巡り会いたい」という人は、試してみてはいかがでしょうか?
ひょっとしたら、甘酒のイメージががらりと覆るかもしれません。
以上、「甘酒の米麹市販で美味しいのは?オススメ5つ」でした。