甘酒にちょい足し美味しい飲み方とは?

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ここでは、甘酒にちょい足しするだけで美味しさがアップする、簡単アレンジについて紹介しています。

美容や健康への意識が高い女性たちを中心に人気を集めている甘酒は、とにかく毎日少しずつ飲むことが大切。

 

しかし、クセが強いので続けているうちに、どうしても飽きてきます。

 

ちょい足しの簡単アレンジで、甘酒の味に変化がつけられたら、気分も変わり、毎日の甘酒がより楽しくなると思いませんか?

ちょい足しする食材によっては、相乗効果で甘酒を更にパワーアップさせられるものもあります。

 

ちょい足しレシピで、マンネリになりがちな甘酒を新鮮な気持ちで楽しんじゃいましょう。

 

実はイロイロある甘酒の飲み方

冬の飲み物のイメージが強い甘酒をですが、実は年間通して販売されています。

 

ブームになってからは、甘酒そのものだけでなく、材料の米麹や甘酒のバリエーションまで増えました。

使う米麹や酒粕で、甘酒の仕上がりも変わってきますから、「次にどんな物を使おうか」とかんがえるのも手作り派の楽しみです。

 

しかし、甘酒の飲み方で印象が強いのは、シンプルなお水やお湯で割る飲み方。

 

これはこれで美味しいですが、酒粕や甘酒を変えても大元の甘酒の味はそれほど変化ありません。

甘酒は毎日少しずつ飲むことで効果を得るものですから、続けているうちに飽きがでる人もいるでしょう。

 

やはり続ける最大のポイントは楽しむことですから、いつでも美味しく飲めるような工夫が必要です。

甘酒は、米麹と酒粕のどちらが材料かによって、甘味の種類が異なりますが、酒粕甘酒は砂糖、米麹の方はお米由来のブドウ糖。

 

どちらも甘味そのものには癖がないので、意外とアレンジの幅が広いのが特長です。

気分に合わせてアレンジして甘酒の味を変えれば、毎日続けても飽きません。

 

美味しく楽しんでいるうちに、甘酒の栄養で体に嬉しい変化が期待できるなんて、良いことずくめです。

 

また、特集を見て興味があるけど、どうしても好きになれない、なんて人も少なくないと思います。

 

酒粕も麹も発酵食品ですから、独特な風味があります。

お米が入っていることもあって、どろりとした喉ごしも好みが別れるところ。

アレンジの仕方によって、気になる甘酒の特徴を打ち消して飲みやすくしてくれることもあります。

 

このように、お馴染みの甘酒にひと手間加えるアレンジは、人それぞれ違う甘酒のお悩みを解決する鍵にもなるのです。

甘酒のちょい足しアレンジ

 

一口に甘酒と言っても、酒粕か米麹か濃縮かストレートか、タイプは様々なので、幅広いアレンジが可能です。

 

しかし、日常使いのアレンジとなれば、話は別。

あまり凝ったことはしたくありません。

 

毎日用意する以上、極力シンプルなアレンジが助かります。

そこでここでは、普段の甘酒ライフにぴったりなちょい足しアレンジを中心にまとめています。

牛乳

どこのご家庭にもある牛乳とのちょい足しアレンジです。

 

作り方は、甘酒と同じ量の牛乳を加えて混ぜるだけ。

牛乳のまろやかな風味が、甘酒の臭みをごまかし、更にどろりとした舌触りを滑らかにします。

 

甘酒に含まれていないカルシウム補給と、飲みやすさが両立できる組み合わせです。

眠る前に温めて、リラックスタイムのお供にしても良いですね。

>>甘酒の牛乳割りの効果とは?

どんな人に向いてる?

  • 甘酒の匂い、味、とろみが苦手
  • カルシウムも補給したい
  • 夜寝付けない
  • 簡単に甘酒の味を変えたい

豆乳

豆乳と同量の甘酒を混ぜれば出来上がりです。

豆乳も、牛乳と同じく甘酒に人気な組み合わせ。

 

同じように甘酒ならではの風味をマイルドにしてくれるのですが、牛乳よりもカロリーが低いので、ダイエット目的の人に向いています。

 

甘酒が既に甘いので、糖分が入っていない無調整豆乳でも美味しく飲めますよ。

どんな人に向いてる?

  • 甘酒の味、匂い、とろみが苦手
  • ダイエット目的
  • 美肌を目指したい
  • 手軽にアレンジがしたい

>>甘酒豆乳は夜飲むのが良い?

フルーツ

その名の通りフルーツと甘酒の組み合わせ。

フルーツジュースだと、簡単ですし味がはっきりしているため、甘酒の風味がほぼかき消されます。

どうしても甘酒が好きになれない人でも、美味しく飲めますが、ジュースに含まれる糖分が気になるところ。

 

よりヘルシーに飲みたいなら、少し手間をかけてフレッシュフルーツと甘酒をミキサーにかけてスムージーにするのがオススメです。

バナナなど甘味が強いフルーツはもちろん、グレープフルーツのように酸っぱくても飲みやすく美味しくなります。

スムージーにかけることで、甘酒のお米も滑らかになりますから、ツブツブが苦手な人も挑戦しやすいです。

 

季節に合わせたフルーツ選びで、飽きの来ない甘酒が楽しめます。

>>いちご甘酒の効果は?便秘にも効果ある?

>> 甘酒にオススメのフルーツとは

どんな人に向いてる?

  • お米のツブツブが苦手
  • 甘酒の味、匂いをなくしたい
  • 便秘や美肌効果を期待している

カルピス

カルピス甘酒とは、カルピスの原液を大さじ1杯加えるだけの、まさにちょい足しアレンジ。

カルピスの原液なんて、さらに甘味を加えるようなものですから、くどくなって飲みにくくなりそうな気もしますが、乳酸菌の酸味が甘酒に爽やかさをプラスします。

 

キンキンに冷やしてグイッと飲みたいアレンジです。

どんな人に向いてる?

  • 夏にぴったりな飲み方をしたい
  • カンタンにちょい足しアレンジしたい

炭酸水

甘酒と言えば冬の飲み物のイメージですが、もともとは夏に親しまれていました。

暑い夏は冷やして美味しいアレンジがしたいですよね。

 

パチパチとはじける炭酸は、刺激で舌の感覚を鈍らせ、甘味を感じにくくします。

 

甘酒の甘味が苦手だったり、暑い夏に濃厚な味わいよりもさっぱり楽しみたいときにぴったり。

お好みでレモン果汁を合わせると、爽やかさが更にアップします。

甘酒はそのままでも十分に甘いですから、砂糖の入っていない炭酸水を使いましょう。

 

組み合わせたときに薄くならないように、少量でもしっかり味が乗る濃縮タイプが相性が良いです。

どんな人に向いてる?

  • 甘酒が甘すぎる
  • 夏にぴったりな飲み方をしたい

>>夏バテにこそ飲みたい!冷やし甘酒とは

ココア

ポリフェノールや、食物繊維が豊富なココアは女性の味方。

更に栄養満点な甘酒を組み合わせることで、相乗効果が期待できます。

 

既に甘酒でコクのある甘味が楽しめますから、ココアはシンプルに無糖タイプを選んでください。

甘酒を砂糖がわりに使うイメージでしょうか。

ツブツブとした見た目が気になる人は、ミキサーで前もって滑らかにしておきましょう。

どんな人に向いてる?

  • 甘酒の味、匂いが気になる
  • 簡単にちょい足しアレンジがしたい
  • 甘味を抑えたい

コーヒー

コーヒーもココアと同じく、濃厚な苦味が特徴。

甘酒特有の風味をかき消して、飲みやすくしてくれます。

 

アレンジの仕方も、同様に砂糖のかわりに加えると甘過ぎず、苦くなり過ぎず美味しく飲めるでしょう。

夏、冬どちらでも楽しめる定番レシピです。

どんな人に向いてる?

  • 甘酒の匂い、味、とろみをごまかす
  • 甘味を抑えたい
  • 通年楽しめるアレンジ
  • 簡単にちょい足しできる飲み方

市販の甘酒はラベル裏をチェック

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甘酒は酒粕と米麹で作り方が違いますから、使われる材料も変わってきます。

 

酒粕甘酒が砂糖入りなのに対して、米麹の物はノンシュガーでも甘くて美味しい、と言うのは有名な話ですね。

カルピスやフルーツなどアレンジによっては、ちょい足しする食材に既に糖分が含まれていることがあります。

 

この上、甘酒にまで砂糖が加わっているとなると、糖分が多くなり、カロリーが増えすぎてしまいます。

せっかく美容や健康ケアのために甘酒を飲むのに、糖分を余計に摂っては意味がありません。

 

ヘルシーにちょい足しアレンジを楽しむためにも、砂糖なしでも甘いこ米麹甘酒が使いやすいでしょう。

 

ただし、市販で米麹甘酒を選ぶときには注意が必要です。

なぜなら、市販品の中には安価に甘味や保存性を高めるために、砂糖や安定剤が添加されていることがあるからです。

 

必ずしも、米麹甘酒=ノンシュガーと言うわけではありません。

その甘酒に使われている材料は、パッケージ裏の原材料の欄で確認できます。

添加物が入っていないか、ノンシュガーかどうかを確認できます。

米麹、米、食塩、などできるだけシンプルな材料のものを選ぶようにしましょう。

 

また、裏のラベルには原材料の他にも、カロリーや栄養などが細かく記載されています。

同じ甘酒ですから、あまり差はありませんが、ダイエット目的などで少しでも栄養やカロリーにこだわりたい人は参考にしましょう。

まとめ

いかがでしたか?

 

甘酒のちょい足しアレンジは、味の変化だけでなく、栄養のプラスアルファもでき、一石二鳥。

組み合わせ次第では、甘酒のパワーアップが期待できます。

 

独特の風味に戸惑う甘酒初心者の方は、イロイロなちょい足しにチャレンジして、飲みやすい組み合わせを探すのも楽しいですね。

以上、「甘酒にちょい足し美味しい飲み方とは?」でした。

>>甘酒が苦手!なんとか飲めるようになりたい人へ