甘酒の健康に良い飲み方は?朝と夜で効果が変わる?

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お正月に冷えた体を温めるために、古くから親しまれてきた甘酒ですが、実は美容に嬉しい効果がたくさん!

季節問わず、積極的に飲みたいドリンクなのです。

 

ただ、お茶のようにゴクゴク飲むものではないので、せっかくならより効果を発揮できるように飲み方にも気をつけたいですよね。

甘酒は、いつ飲むかを変えるだけでも狙える効果が変わってくる面白い飲み物。

 

甘酒本来のパワーが発揮できるだけでなく、自分に合った飲み物が見つかれば幸いです。

 

甘酒の健康に良い飲み方のポイント

甘酒はいつ飲んでも体に良い飲み物ですが、より効果を得やすくするためには、以下の3つのポイントに心がけましょう。

  1. 量にこだわるよりも、毎日飲み続ける習慣をつけましょう。
  2. 1日あたり、200ccを目安とします。 手作りの甘酒の場合は、酵素を破壊しないように温めすぎに注意します。
  3. 麹の甘酒の場合は60度、酒粕は40℃を目安にします。

甘酒はさまざまな栄養満がバランスよく含まれている飲み物ですから、飲むタイミングや時間にかかわらず、手軽に栄養補給ができることには変わりありません。

いつ飲むか、どう飲むかよりも、毎日続けて飲むことが大切になります。

 

例えば、1分1秒でも長く眠っていたい朝は、身支度や出かける時間を考えるとなにかとバタバタしがち。

1日の始まりに、しっかりと朝食で栄養補給ができない人も多いでしょう。

 

そういう場合は、甘酒を1分電子レンジで温めて飲むだけで、手軽に栄養補給できます。

甘酒を朝飲むメリットは

 

甘酒は様々な栄養が含まれていることで、多くの効果が期待できます。

栄養補給、という点では飲む時間は問わないものの、タイミングにも配慮することでより効率良く効果を狙えます。

ダイエットには朝が良い?

今流行りの甘酒ダイエットは、朝飲むのがオススメ。

甘酒の糖分は、体内で満腹中枢を刺激して、少量でも満足感を得られます。

お腹持ちもいいので、食べすぎを防げ置き換えダイエットに相性が良いとされています。

 

ただ、朝ごはんをきちんと食べないと、頭がスッキリしないなんて人もいますよね。

1日の活動のエネルギー源になりますから、食べなさ過ぎると栄養不足から頭がボーっとしてしまうのです。

 

甘酒は、体に入ってからエネルギーに変えられるのが早く、朝飲めば1日の元気の源になります。

ダイエットで食べる量が控えめでも、朝からすっきりと過ごすことができるでしょう。

 

さらに、代謝を上げることで普段通りの活動をしていてもエネルギー消費を上げられます。

摂取カロリーを抑えつつ、消費カロリーを上げられるということで、朝に甘酒を飲むことはダイエット面に一石二鳥なのです。

 

他にも甘酒を朝飲むと、ヨーグルトのように便秘改善に効果があります。

体重にはそれほど変化なくとも、便秘が原因のぽっこりお腹がすっきりするので、プロポーションまで改善するかもしれません。

>>甘酒は朝ごはん代わりになる?目覚めの1杯でエナジーチャージ

ダイエットに効果的なアレンジレシピ

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甘酒    100ml
ヨーグルト 100ml

https://sirabee.com/2015/06/03/33753/

ヨーグルトと組み合わせることで、乳酸菌も加わり便秘改善効果アップが狙えます。

腸内環境が整うので、代謝が良くなり痩せやすい体質に繋がります。

手軽に作れるうえ、良い循環を生み出す朝にぴったりのアレンジドリンクです。

 

甘酒  50ml
豆乳  100ml
バナナ 50g

バナナは、もともと食物繊維がたっぷりで便秘に効果的なフルーツ。

消化吸収が早いので、朝ごはん替わりにバナナ1本だけという人もいるかもしれませんね。

 

1食分に飲む甘酒の量が少なくなるものの、もともと便秘に効果がある食品と混ぜることで、さらに腸内環境を整える効果が狙えます。

豆乳とバナナのスムージーと組み合わせるため、甘酒らしさが薄まりますから、独特な風味が苦手な人にもぴったりです。

https://allabout.co.jp/gm/gc/465069/

甘酒を夜飲むメリット

一般的に、就寝に向けて消化器官を休めるために、夜はできるだけ食べ物を口にするのは控えた方が良いとされています。

にも関わらず、敢えて夜眠る前に甘酒を飲むメリットはあるのでしょうか。

寝る前に甘酒を飲んでリラックス?

夜眠る前に甘酒を飲むことで、ストレスを和らげ安眠効果が期待できます。

1日忙しく体が疲れているはずなのに、なんだか寝付けない、なんて夜は誰でも体験したことがあると思います。

 

実は、日本人は世界的に見ても寝付けない人が多い国なのをご存知でしたか?

 

欧米では、眠る前は証明を弱め心地良い音楽や、読書を楽しんで気持ちを落ち着かせます。

眠る前の準備として、リラックスするわけですね。

 

一方、日本ではその真面目で几帳面な性質からか、スマホをチェックしたり、その日にあったことや、翌日の予定に思いを馳せたりして、お世辞にも、リラックスした状態とは言えません。

 

スマホ画面の強い明かりや、翌日の不安、その日の失敗を思い浮かべることがストレスとなり、体が落ち着いて眠る態勢に入れないのです。

ストレスを抱えたままではムリヤリ眠ったとしても、熟睡できず、疲れが取れません。

翌日もすっきり目覚められず、どんどん疲れが溜まってしまいます。

 

甘酒には、ストレスに効果的なGABAとパントテン酸が含まれていますから、夜に飲むことで、眠る準備に入れない体のストレスを和らげ、睡眠の質を向上に繋がります。

>>甘酒は夜飲むと太る?適量で得られる意外な効果とは

眠る前の甘酒の飲み方は?

夜の甘酒は、眠る前のホットミルクのような位置付けですね。

夜はカロリー消費が少ないので、控え目の100ml程度が適量ですが、温めて飲むことで、体がポカポカして更に寝付けやすくなります。

>>甘酒の牛乳割りで効果UP!飲み方と作り方

まとめ

いかがでしたか?

甘酒はいつ飲んでも体に良いですが、飲むタイミングを選ぶことで、更に嬉しい効果が発揮できます。

朝、眠る前どちらにもメリットがありますが、どちらの方が優れていると言うわけでもありません。

 

その日の体調や、自分の体質を考慮に入れていつ飲むかを決めれば良いと思います。

以上、「甘酒の健康に良い飲み方は?朝と夜で効果が変わる?」でした。

>>甘酒の豆乳割りは夜が良い?効果を詳しく

>>甘酒を飲むのにいい時間帯は?